最近思ったことや過去に不思議に思ったこと経験したこと聞いたこと等を何でも書いていきます。
過去に聞いた怪談(実話)です
後輩にアイ君という真面目で頭が良く、誰からも好かれる青年がいます。彼は有名私立大学のK大学の出身で、人に嘘を付いたり人を騙すような人間ではありません。そんな彼から直接聞いた話ですから話の内容は本当に彼が体験した話だと思います。
彼(アイ君)は、新車のスカイラインを買ったので試運転を兼ねた東京から山梨方面にドライブに行った時の帰りの出来事です。夜中(多分1時〜2時くらい)に奥多摩あたりを東京方面に向かう外灯の全く無い山道をヘッドライトの明かりだけで走っていた時のことだそうです。その時は、対向車もまばらで後続車も先行車も全くいなかったそうです。
何気なくバックミラーを見た時に後ろの座席に髪の長い女性がひとり座っていたそうです。前髪が長くて目が見えないくらいだったそうです。彼は非常に驚いたそうですが、事故を起こさないように停車することもしないで、慎重に必死でそのまま運転を続けたそうです。1時間近く外灯の全く無い山道を走っていくとやっと外灯や民家の明かりなどで周囲が明るくなって来た時に気がつくといつの間にか後部座席の女性の姿は無くなっていたそうです。その時は、冷や汗と緊張で汗だくになったそうです。
後から地元の人から聞いた話ですが、その山道は過去にもよく幽霊らしきものが出るらしい噂の多いところだったそうです。よく女性が座っていたところが、ビッショリ濡れていたとか昔の怪談話で聞いたことがあるのですが、今回は全く何もなかったそうです。女性が座っていたところにその痕跡は見当たらなかったそうです。
しかし、この話を聞いて彼が体験したことは、本当だと思いましたが、未だに現代の科学でも解明できないことが、数多くあるのだと思いました。はたして本当に幽霊なるものが存在するのか、あるいは、ある条件下で脳が幻覚を引き起こす事があるのか解明することは難しいと思いますが、幽霊話が体験談として、今までにテレビやマスコミで数多く取り上げているのを見ると本当に幽霊は存在するのかも知れませんね。